これからマーケティングを学ぶ人向け おすすめの8冊

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これからマーケティングを学ぶ人向け おすすめの8冊

マーケティングには専門的な用語が多く、なかなか理解するのが難しい手法も数多くあります。しかし、これまでマーケティングとは無縁だった人でも、昇進や異動などにより知識が必要となる場合がありますよね。
これから初めてマーケティングを勉強するという人は、まずマーケティング初心者向けの本を読んでみましょう。本を読むことでマーケティングについておおまかな知識を身につけることができるはずです。
ここでは、マーケティング初心者向けの本の中からおすすめの8冊をご紹介します。

最初に手にとるべきマーケティング入門書

一括りにマーケティングといってもその分野は幅広く、最初からすべてを理解するのは大変です。
まずはマーケティングの入門書を読み「マーケティングとは何か?」を知るのがおすすめです。

「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典

マーケティングの根本である「ものを売る」ということについて書かれています。
タイトルには、「顧客にとっての価値がどこにあるかを考えなければならない」という意味が込められています。
内容はストーリー仕立てになっていて、「ベネフィット」や「顧客視点」といったマーケティングに必要な考え方についてもわかりやすく書かれています。まさにマーケティング入門書と呼ぶのにふさわしい1冊です。

「コトラーのマーケティング・コンセプト」フィリップ・コトラー

著者のフィリップ・コトラーは「近代マーケティングの父」とも呼ばれるほど有名な経営学者です。
コトラーはマーケティングについて数多くの著書を出していますが、この本はマーケティングの基本に沿って忠実に書かれているため、比較的初心者向けの内容になっています。
マーケティングに関する80のコンセプトがアルファベット順に書かれていて、ある程度マーケティングを学んだ人が辞書的に使うのにもおすすめです。

「今日から即使えるコトラーのマーケティング戦略54」フィリップ・コトラー

こちらも同じくコトラーの著書ですが、この本ではマーケティングにおけるフレームワークについて分かりやすく書かれています。
フレームワークとは簡単にいうと情報の見かたのことで、事象をもれなく、素早く、全体を把握するために使用されます。
この本では、3C、4P、SWOT分析といった有名な手法から、近年トレンドになったマーケティング3.0まで、知っておくべきフレームワークについて一通り学ぶことができます。

マーケティング本のベストセラー

次に紹介する2冊は、マーケティング本の中でも特に人気の高いものです。とりわけ、これから管理職としてマーケティングについて考えていく必要のある人におすすめです。

「USJを劇的に変えた、たったひとつの考え方」森岡毅

著者の森岡毅氏は日本を代表するマーケターで、低迷していたユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の経営をV字回復させた人物として有名です。
そのUSJを挽回させた話を軸として書かれているため、わかりやすく、実践に取り入れやすい内容となっています。
特に、消費者の視点に立った物事の考え方を学ぶのにぴったりです。

「こころを動かすマーケティング」魚谷雅彦

コカ・コーラ社長を務め、数々のヒット商品を生み出した魚谷雅彦氏の著書で、経営者視点でのマーケティングを学ぶのに役立つ一冊です。
よく知っているあの商品が、どのようなコンセプトメイキングやターゲティングによって世に出されたのかを知ることができ、非常に興味深い内容になっています。
マーケティングにおいて消費者はもちろんのこと、従業員や株主などすべてのステークホルダーのこころを動かすことが重要ということが、この1冊を読むとよく分かります。

最新のマーケティングについて学べる3冊

変化の激しい今の時代、マーケティングにおいても新しい手法や用語が日々生まれています。
次の3冊では、そのような最新のマーケティングについて学ぶことができます。

「最新マーケティングの教科書2018」日経BP社

この著書では、特に最新のデジタルマーケティングについて詳しく紹介されています。
インフルエンサーマーケティングやMA(マーケティングオートメーション)、DSP/SSPなど、マーケティングにおいて知っておくべきホットワードが厳選して掲載されています。
「デジタルマーケティングの話題についていけない」。そう感じたときに読んでいただきたい1冊です。

「データドリブンマーケティング」

データドリブンとは、データを総合的に分析し、それに基づいて意思決定や企画立案に役立てることです。
この本は、データドリブンに基づいたマーケティングを体系的に理解するのに役立ちます。
ある程度マーケティングについての知識が身についていないと少々難解に感じるかもしれませんが、具体例なども提示されていて、比較的分かりやすくデータドリブンマーケティングについて学ぶことができるでしょう。

「「やりたいこと」からパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本」小川 卓

Googleが提供するアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」はデジタルマーケティングを行う上で、もはや必須のツールといえます。
広告戦略やサイト設計・改善策などマーケティングを行ううえで、サイト分析が欠かせないためです。

しかし、せっかくGoogleアナリティクスを使い始めても見かたが分からず、あまり活用できていないという人も多いのではないでしょうか。
この本はタイトルの通り、Google アナリティクスの見かたで困ったとき辞書を引くようにして使えるよう構成されています。
マーケティングで特に重要視される項目に絞って書かれているためとても見やすく、これさえ読んでおけばGoogleアナリティクスを使った解析の基本を一通り理解することができるはずです。

Web会議システムを導入し商談を効率化する

マーケティングの手法や用語というのは時代の変化に合わせて進化したり、新たに誕生したりしています。

しかし同時に、人間の考え方というのは根本的な部分ではあまり変わらず、何十年も前に考え出された手法が今もマーケティングの現場で使われているということも多々あります。
これからマーケティングを学ぶ人には、まずはマーケティングの基本となる考え方を身につけ、その上で最新の情報についても取り入れていくというのが、効率のよい学び方ではないかと思います。